旨すぎる! モロッコで食べたり飲んだりしたいものベスト7

日本では、まだあまり知られていないモロッコの食事ですが、意外とおいしいものが多いのです。今回は2016年まで15年間モロッコ在住の私が、オススメの食べ物と飲み物を紹介します!

こんにちは。海外書き人クラブ新会員の宮本薫です。現在はドイツのベルリンに拠点を移しています。

「モロッコ料理」と言われてまず名前が挙がるのが、「クスクス」と「タジン」です。まずはそんな定番中の定番から紹介しましょう。

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1 クスクス

 

 

 

モロッコのクスクス

クスクスは北アフリカ発祥の、セモリナ粉を丸めて作られた世界最小のパスタ。専用の蒸し器で料理され、野菜たっぷりのトマトベースのスープをかけていただきます。モロッコでは、毎週金曜日のランチにいただく家庭料理です。

クスクスは蒸したてをいただくお料理。屋台などの作り置きは避けてくださいレストランでいただく場合は、金曜日のみの特別メニューになっているところがおすすめです。

 

2 タジン

タジン鍋

日本でも一時流行した「タジン料理」は、もともとモロッコの伝統的な家庭料理です。

素焼きの平べったい鍋に円錐型の蓋がついた「タジン鍋」で作られたものは全て「タジン」と呼ばれます。ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎに肉類(牛、羊、鶏など)のタジンが最も有名ですが、季節の野菜を使用した様々なタジンがあります。

 

さて、定番二品をご紹介したところで、私のおすすめに移りたいと思います。

 

3 オレンジジュース

オレンジ

モロッコのマラケシュといえば、オレンジジュース。

アフリカの太陽をたっぷり浴びたモロッコのオレンジを贅沢に使った搾りたてのジュースは、ジャマエルフナの屋台で一杯4ディルハム(約48円。1ディルハム=約12円。2018年11月現在)。

作り置きのものは痛んでいたり、水を足していたりすることがあるので、屋台で飲む際は必ず目の前で搾ってもらってください。屋台はちょっと怖いという方は、外国人向けのカフェやレストランでも試せます。ただし、ゼロの桁が一つ増えますが……。

最近はざくろのジュースが流行っていますが、お腹を壊す人が多いので、旅行者は避けたほうが良いかもしれません。

 

4 ノスノス

モロッコのカフェ

ノスノスというのはアラビア語で「半々」という意味。

コーヒーとミルクが半々のカフェオレのこと。モロッコ人男性が好んで飲みます。どこのカフェでも試せるので、コーヒー好きの方はぜひ。これに、モロッコでは標準の10グラムのお砂糖を全部入れきって飲むのがモロッコ流。

日本のスティックシュガーは、一本3グラムから5グラムですから、モロッコのコーヒーはかなり甘めです。お値段は、庶民的なカフェで一杯7ディルハム(約83円)、おしゃれなカフェで20ディルハム(約240円)から。

 

5 焼きたてのパン

モロッコのパン

モロッコの一般家庭では、パンは買ってくるものではなく毎日主婦が作るもの。

朝9時、10時頃の旧市街の路地を歩くと、丸いパン種を並べた板を頭の上に乗せて歩く女性を見かけることがあります。自宅で捏ねたパン種を地域の共同オーブンに持って行って焼いてもらうのです。

モロッコの言葉ではパンのことを「ホブス」と言いますが、フランスでパンといえば、フランスパンを指すように、モロッコでホブスといえば、直径20センチくらいの平べったくて丸いパンを指します。

普通のエピスリー(小さな食料品、雑貨店)で売られているパンも、家庭のパンと同じように無添加、手で作られたパンなので焼きたてはとても美味しいです。アムルー(次項で説明します)や、オリーブオイルをつけてどうぞ。お値段は一個1.2ディルハム(約14円)

 

6 アムルー

アムルーとは、はちみつ、アルガンオイル(*1)、アーモンドを使って作られたペーストのこと。大西洋沿いの海辺の町、エッサウィラの町中にあるアルガンオイル専門店で扱われています。元々は、アルガンオイル産地の家庭の主婦によって作られていたホームメイドのペーストで、味はピーナッツバターをナチュラルにした感じ。アルガンオイル製造組合などの女性たちによって作られています。配分によって味が異なりますが、ナッツが好きな方はぜひ。

ハンドメイドで、使われている素材の配合も異なるので、お値段はお店によってかなり開きがあります。目安としては、100グラム20ディルハム程度。

 

7 モロッコ風オムレツ

モロッコ風オムレツ

玉ねぎとトマトにスパイスとオリーブオイルをたっぷり加え、卵でとじた田舎の定番朝ごはんです。アラビア語で「ビードマティシャ」と言います。

モロッコ南部の庶民的なカフェレストランであればどこでも出してもらえると思いますが、なぜかメニューには載っていません。美味しいのに! ぜひリクエストしてみてください。お値段は、15から20ディルハム(約170円から240円)程度ですが、メニューに載っていないものを作ってもらう場合は、必ず事前に確認してくださいね。

 

オリーブオイル

他にも、秋の搾りたてのオリーブオイル、ナツメヤシ、ミネラルウォーターの産地近くであるシフシャウエンの水道水、南部の唐辛子のペーストなど、ご紹介したいものはたくさんありますが、今回は旅行者が簡単にトライできる、難易度が低いものを中心にご紹介しました。

モロッコの美味の特徴は、地産地消であることと、余計なものが加えられていない素材そのものの味が素晴らしいこと。これからモロッコに行く方は、太陽をたっぷり吸収した自然の美味しい食事を楽しんでください。

(*1) アルガンオイルとは、モロッコ南部に自生するアルガンツリーの木の実から取れるオイル。ビタミンEなどの有効成分を豊富に含むため、特にアンチエイジング効果が注目されています。日本では美容目的のオイルとして有名ですが、現地ではもともとは食用のオイルとして使われてきました。

●文中の価格について。モロッコの都市部と田舎、新市街と旧市街ではものの価格が大きく異なります。価格例は、マラケシュの新市街を例としましたが、あくまでも参考程度にとどめ、必ず注文前に確認してください。

【文と写真(一部) 宮本薫】

(※お世話係注)別のモロッコ在住ライターが書いたマラケシュで試したい「モロッコ料理&飲み物」ベスト5とぜひ読み比べてください!

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