【ニュージーランド在住ライター直伝】子連れ旅行5つのコツ

ニュージーランドの公園の大きな木

ほどよく南国、ほどよく田舎、広くもなく狭くもない、人はおおらか、そして英語圏、ちょうどよい感じニュージーランド。ここってのんびり子連れ旅行にはピッタシな場所って知っていました? まさか子供天国?

こんにちは。海外書き人クラブ新会員、4人の子育て母ちゃん、ミッチー田中です。そんなニュージーランドでの子育て旅行をさらに楽しくするコツを5つのキーワードとともに紹介いたします。

スポンサーリンク



1 プレイグランド(Playground)

ニュージーランドのプレイグラウンド

子供はみんなお外が好き、公園が大好き。ちょっとした砂場でもブランコでも、何か簡単な遊具があれば、あっという間にごきげんさんになってしまうもの。朗報です。ニュージーランドは公園、めっちゃたくさんあります。おかげで私は大助かり。少しの空き時間に、「公園でも行く?」と声かければ、子どもに笑顔の花が咲きます。

ここで重要ポイント。パーク(Park)は公園ですが、スポーツをするようなだだっ広い公園です。遊具があるような場所を目指すなら、必ずPlayground(プレイグランド)と検索しましょう。

ニュージーランドのプレイグラウンド

 

2 テイクアウェイ(Take away)

子供とレストランで食事って、結構大変ですよね。海外はお座敷がないし、子供専用椅子はあまりみかけないし、待ち時間が長ければ飽きちゃうし。でも心配ご無用。ニュージーランドはお食事お持ち帰り文化です。

注文の時 「ヒヤァ オア テイクアウェイ(here or take away ?)」と聞かれます「テイクアウェイ」とは日本でいう「テイクアウト」のこと。イギリス系の表現が多いニュージーランドではこう言うのです。

子連れのあなたは迷わず「テイクアウェイ プリーズ(take away, please)」と答えましょう。これでバーガー、ピザ、スシはもちろんのこと、中華料理、マレーシア料理、インド料理だって、場合によってはラーメンだってスパゲティだってお持ち帰りオッケーです。

さあプレイグランドのテーブルベンチを陣取って、各国料理をゆっくり堪能しましょう。気兼ねなくどんどんお外で食べてください。ニュージーランド人は気にしません。だって晩御飯をピクニックといって公園で食べたりするんですもの。決して桜の季節だけとは限りませんよ。

それでもやはりたまにはレストランで食事しますよね。子連れでの注文は分量が予測つかないもの。しょっちゅう「ああ、残しちゃった、もったいない。」と悲しい気持ちになるのは、私だけではないはず。そんな時もニュージーランドでは遠慮せず「アイドライクトゥ テイクアウェイ(I ‘d like to take away)(持ち帰りたいのですが……)」と言いましょう。店員さんは快くタッパーをくれたり、残ったおかずを箱に詰めたりしてくれますよ。

 

3 ビーチ(Beach)

ニュージーランドのビーチ

以前、沖縄で子育てしていたことがあるんですけど、いやぁ何が良かったかって海、砂浜、つまりビーチがいたる所にあったことです。ここニュージーランドも沖縄に負けないくらいのビューティフルなビーチがたくさんありますよ。特に私が住んでいるオークランドは海辺の都市。海岸線が入りくんでいるので、東西南北、どこへ行ってもビーチに行きあたります。プレイグランドやカフェ併設ビーチも結構あります。

裸足で子供と一緒に波とたわむれ、カフェでコーヒーをテイクアウェイして、プレイグランドで遊ぶ子供に満足しながら、海を眺めてホッと一息。あなたもきっと幸せを感じるはずです。好都合なことに、子供って何時間でもビーチで遊べるんですよね。

ここで注目ポイント。ニュージーランドの子供たちはビーチはもちろん、公園、道路、スーパー等どこでも裸足です。それは毒グモ、蛇、サソリなどの危険生物がいないから。裸足の大人もたまにスーパーでみかけたりして……。ホントびっくり。

 

4 Motel(モーテル)

ニュージーランドのモーテルのキッチン

子連れ旅行で何が大変って、外食ばかりできないこと。実際大人も食傷気味になってしまいますよね。

そこで大活躍の宿泊施設、モーテルです。けっしていかがわしいホテルじゃないですよ。モーテルとはキッチンが付いているホテルのことです。

レンジにオーブン、トースターに調理器具、皿やコップ、スプーンやフォークまですべてそろっています。昨日残してテイクアウェイした焼きそば、翌日レンジでチンするだけでオッケー。私が旅行するときはモーテルの鍋でご飯を炊いて、持って来たお茶漬けの素で簡単に朝食を済ませてしまいます。野菜不足が気になる時は、スーパーで買った野菜でお味噌汁を作ることも。

ここでさらにおススメ宿泊施設。その名もHoliday Park(ホリデーパーク)。ニュージーランドの自然を満喫したい人向けの、キャンプ、キャンピングカーサイトからモーテル、コテージまであらゆるニーズに対応している宿泊施設です。

ニュージーランドのホリデイパーク

ニュージーランド国内に100以上ものホリデーパークがあり、なんといっても安い。そしてプールやらトランポリンやら敷地内に色々ある。まさに子連れで来てくださいと言わんばかり。ありがとうホリデーパーク!

 

5 Swimming pool (スイミングプール)

ニュージーランドのプール

せっかくの海外旅行なのに雨、博物館や美術館は子連れだとゆっくり見学できないし……。

そんな時、プールはいかがでしょう?

ニュージーランドは公共のプールが多いのです。室内プールもたくさんあります。多くのプールで子供は、なんとタダなのです。しかし滑り台や流れるプールなど遊びが充実している室内プールでは、多少お金がかかります。それでも日本円で300円程度。めちゃ安いです。ちなみにサウスオークランドの公共プールは大人も子供もタダ。ウェータースライダー付きでもタダ。これで子供は大満足。夜、ぐっすり寝てくれますよ。

ここでチェックポイント。ニュージーランドでは宿泊施設にプールとジャグジーが付いていたり、温泉地には温泉プールがあったりします。旅行の際は水着を必ず持って来て下さいね。

ちなみにニュージーランドでは水着をSwimming togs(スイミング トッグス)と言います。

 

ニュージーランドでのびのび遊び回る子供の姿を見れば、あなたの心もリラックスするはず。来て見て納得ですよ!

(文・写真 海外書き人クラブ ミッチー田中)

スポンサーリンク




スポンサーリンク







にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

海外書き人クラブにお任せください!

「海外書き人クラブ」は2000年に設立された海外在住日本人ライター・カメラマン・コーディネーター・翻訳者の集団です。2020年現在100ヵ国300名以上の会員が在籍中。日本国内のライターやカメラマンの手配も可能です。

【新聞社・出版社】では、朝日新聞社様・時事通信社・KADOKAWA様・小学館様・集英社様など

【広告会社・マーケティング会社】では、博報堂様・電通パブリックリレーションズ様・ぐるなび様など

業界の最大手や有名企業の皆様とも直接取引。経験と実績があります。

また新規会員も随時募集しています(入会金・年会費無料)。

海外情報をお求めの方、ぜひこちらをご覧ください。

海外書き人クラブの詳細はこちら!

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. たまお より:

    いつか、ニュージーランドへ行く為、愛読させて頂きます。
    色々と、教えて下さい!
    英語のレッスンもあって、とっても良かバイ!

    1. Yukio Yanagisawa より:

      たまお様
      ありがとうございます。
      執筆者にも伝ええておきます。
      他の国々の記事もぜひお楽しみください。
      (管理人・柳沢有紀夫)

コメントを残す

*