【死語辞典】(80年代) アッシー/アッシーくん

(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った「アッシー/アッシーくん」の意味を解説します)

 

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「足代わりとして、便利に使える男」のこと。「足」代わりだから「アッシー」。

たとえば夜遊びして、終電を逃したか電車で帰りたくなく、でもタクシー代はケチりたいか、タクシーがなかなかつかまらないとき、電話一本すれば自家用車で駆けつけて、家まで何ごともなく送り届けてくれる男のこと。恋人ではなく、肉体関係もない。でも「そのうちそんな気になるかも。ウフフ❤」という雰囲気はさりげなくふりまいておいて、でも「そのうち」が来たためしは一度たりとてないとか。

それでも、けなげなアッシーくん。もしかしたら彼らはM男だったのかもしれない。または本人に「アッシー」扱いされているという自覚がなかったのか(涙)

用法は「アンタ、あんな男とつきあってんの?」「冗談やめてよ。あんなのただのアッシーよ」とか。
【類義語】 メッシ― ミツグくん

【関連語】 キープくん  タカビー

『死語辞典』のチョベリグな使い方

 

1) 1950年代から2000年代にかけての死語の「意味」「時代背景」ドンピシャリと解説。「用例」も極力ワンサカ載せます。

2) 画面上のほうのメニュー欄の「死語辞典」にカーソルを合わせると、年代ごとの死語がモロ見えになります

3) 画面右側の「検索機能(虫眼鏡マーク)」に知りたい死語を打ち込むと、バッチグーな答えが得られます。

4) 世代が違う方とのコミュニケーションギャップも、パーペキに埋められます。飲み会が「どっちらけ~」になることも避けられます。

5) 死語の解説は、管理人の独断により行っています。偏りは重々承知の助。どうぞ許してチョンマゲ! (間違いのご指摘はお待ちしております)

6) 「こんな死語もある」というご投稿もウハウハ大歓迎です(すべて反映するとは限りませんが)。なお、著作権は当ブログの管理人が持つものとします。

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