【東京新発見】「竪穴式住居・縄文ファッション・火起こし」の3大体験! 「東京都埋蔵文化財センター」と「縄文の村」

竪穴式住居

みなさんは縄文時代に行ったことはありますか?

あっ、今「うわっ、自称タイムトラベラーか? ヤバいサイトに来ちゃったよ~」と慌ててこのページを閉じようとした方、ご安心ください。

今回紹介するのは「現代の東京で縄文時代の生活を実際に体験できる場所」です! なかなか素晴らしい体験なので、ぜひみなさんも。こんにちは。海外書き人クラブ所属、アウトドア好きライターのユッキーです。

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歴史っていうのは教科書を眺めているだけでは、なかなか「実感」がわきません。戦国時代なら「城」。平安時代なら京都の「神社仏閣」。その「現場」に行ってみてその時代の気分を味わうことで、歴史がグッと身近なものに感じられて、興味も沸いてきます。

縄文時代ならズバリ、竪穴式住居です!

もちろん当時のものが現存しているわけではありませんが、復元した竪穴式住居に実際に入れる場所が東京にもあるんです!

それが今回紹介する「東京都埋蔵文化財センター」とそれに隣接する遺跡庭園「縄文の村」です。

東京都埋蔵文化財センター

「東京都埋蔵文化財センター」って言われると「ここに徳川幕府の埋蔵金が埋まってるのか?」と勘違いしてしまいそうな微妙な名称ですが、多摩ニュータウンをつくるときに発掘された縄文や弥生時代の土器などを集めた博物館です。

場所は多摩ニュータウンの中心地である「多摩センター」から徒歩5分。小田急線と京王線、そして多摩都市モノレールが乗り入れていてアクセスも良好です。

そして入場無料です!

東京都埋蔵文化財センターの展示室

博物館自体はこじんまりとしたものです。展示室はこの一室だけ。まあ、延々と土器を見せられてもあきてしまうので、サクッと見られるのはちょうどいいかもしれません。

いずれにせよ、この博物館のセールスポイントは展示ではないですから。……うわっ、言っちゃった。しかも文字も大きくして。

では何が売りなのかというと、まずは隣接する遺跡庭園「縄文の村」です!

遺跡庭園「縄文の村」

……セールスポイントが「隣接」かよっ! というするどいツッコミも聞こえてきますがだいじょうぶ。ちゃんとあとで「埋蔵文化財センター」にも戻ってきて、2つの素晴らしい体験を紹介します!

 

体験ポイントその1 竪穴式住居に入って焚火が楽しめる!

東京都埋蔵文化財センターの竪穴式住居

その隣接の「縄文の村」。こちらも入場無料です。それほど大きくない敷地内に6,500年前と5,000年前の竪穴式住居2つ、それより少し新しい4,500年前の敷石住居(竪穴式住居の床に平たい石を敷き詰めたもの)が1つ、合計3つの住居が復元・展示されています。

この「縄文の村」が本当にサービス精神旺盛だなと思うのが、ほぼ毎日3つある復元住居のいずれかの炉で焚火をしているということ。「土日だけ」とか「夏休みや冬休みだけ」といったケチなことは言わずほぼ毎日ですよ、ほぼ毎日!

とはいえ私が行った日は運悪く珍しく焚火をしていない日(焚火をする日・しない日はのちほど記す公式サイトで確認できます)。

東京都埋蔵文化財センターの「火起こしなし」の看板

でも復元住居にはなんとも縄文チックなスモーキーフレーバーが漂っていました。

東京都埋蔵文化財センターの竪穴式住居の内部

復元住居内は丸太を切った椅子も置いてあるので、焚火にあたりながら縄文人気分を味わうのもいいかと思います。アユやイワナ、そしてイカなんかを串刺しにして炙るとさらに雰囲気が出そうですが、間違いなく制止されると思いますね。その点は自信があります。

 

体験ポイントその2 縄文ファッションに身を包むことができる!

東京都埋蔵文化財センターの縄文服

「東京都埋蔵文化財センター」にもどると、自由に着ることができる縄文時代の最新モードが展示されています。子ども用から大人用まであるので、ぜひ着こなして写真も撮影してみてください。

願わくばこの縄文ファッションに身を包んだまま竪穴式住居などに向かえるといいのですが、現時点ではこれも間違いなく制止されると思います。

 

↓(2019年5月4日訂正)2019年5月4日現在、「火起こし体験(火起こしマイスターチャレンジ)」は休止中のようです。読者の方によると、職員から「7月の平日のみです」と伝えられたとのこと。ただ本当にその時期に再開しているかは不明ですので、「火起こし体験」目的で訪れるという方は事前にお電話などで問い合わせたほうが良さそうです。
「東京都埋蔵文化財センター」の「体験コーナー」のページに「昔の火おこし道具の定番(!?)舞ぎりを回してみましょう。難しそうで意外と簡単?火おこしマイスターチャレンジの練習にもどうぞ。」とあるように、館内で道具を動かしてみることはできるようです(火種用のおがくずや糸はないですから火は起きないと思いますが。消防法的に問題もあるでしょうし)。

楽しい体験なので、とにかく早く再開してもらえることを祈ります!

体験ポイントその3 縄文時代の「火起こし」が体験できる!

「東京都埋蔵文化財センター」のもう一つの売りが、「火起こし」を体験させてもらえるということ。これもまた「土日だけ」といった期日限定ではなく、開館日ならばいつでも可! 本当にサービス精神旺盛です。しかも「何時から」と開始時間が決まっているわけではなく、午後5時までなら受付に申し込めばいつでも可です!

重要なポイントは「受付で申し込む」こと。そうすると職員の方々が道具を用意してやってきて、建物から出て火起こしを指導してくれます! 参加者一人でも申し込めるので、遠慮せずにぜひ!

東京都埋蔵文化財センターの火起こし体験

こんなふうに二人がかりで道具を運んでいただいて申し訳ない気もするのですが、お二人とも嫌な顔一つせずに対応してくれました。プロです。

火起こしの道具

火起こしの仕方は2種類あります。1つは棒と紐を組み合わせた道具を使う「舞いぎり式」。上の写真のものです。

そしてもう一つは道具というか、手のひらで棒を回す「きりもみ式」。職員の方の説明によると、前者は初心者でも多くの方が成功して、後者は成功率が限りなくゼロに近いとのこと。私も両方やらせてもらいましたが、その通りの結果でした。「きりもみ式」の大変さ、ハンパないです。真冬でも結構汗をかきます(それでも成功できなかったですが)。慣れている職員の方は、涼しい顔でサクッと点火させるんですけどね。さすが。

だけど「まいぎり式」とはいえ自分の手で火がつけられたときの感動といったら……。これでいつでも縄文人になれると自信もつきました。

ちなみに「この火起こし、縄文ファッションでできないですか?とお願いしてみたのですが、職員の方は冗談ととったみたいで、笑われただけでした。

本当にいいアイディアだと思うんですけどね。縄文ファッションを貸し出すのって。それで竪穴式住居で焚火にあたったら絶対楽しいのになあ……。

ちなみに館内にも火起こしの道具があって自由にさわることはできるのですが、火種などはないので実際に火を熾すことはできません。下記のものです。

東京都埋蔵文化財センターの火起こし器具の展示

以上、「東京都埋蔵文化財センター」の「3大縄文体験ポイント」を紹介しました。

ただこれだけではありません。他にも「縄文時代風の道具でドングリを割ってすりつぶす」とか……

東京都埋蔵文化財センターのどんぐりのすりつぶし

「本物の縄文土器に手をふれる」とか様々な体験ができます。

そうなんです、ここは「体験できる博物館」なんです。子どもはもちろん、かつて子どもだったみなさんも童心にもどって、ついでに5000年前にタイムスリップしてみてください!

あっ、「火起こし」に成功すると「火起こしマイスター認定証」(名前と何番目の成功者かの通し番号入り)が、そしてアンケートに記入すると土器模様がかわいい「クリアファイル」ももらえます(2019年1月現在)。本当にサービス最高です!

「東京都埋蔵文化財センター」と「縄文の村」

(文と写真 ユッキー)
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コメント

  1. パパさん より:

    この記事を見て、火起こしをするため今日行きましたが出来ませんでした。
    センターの人曰く7月の平日のみですとのことでした。
    これから行く方は事前に問合せした方がいいと思います。

    1. Yukio Yanagisawa より:

      パパさん様
      ご指摘ありがとうございます。せっかくいらっしゃったのに、火起こし体験できずに残念でしたね。
      公式サイトを確認したところ、確かに「火起こしマイスターチャレンジ」の記述が消えていたので、記事も訂正しておきました。
      今後ともご愛読よろしくお願いします。

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