【メキシコ在住ライター直伝】ばらまき用お土産10選

タコス

高価ではないけれど、ちょっと珍しくて会話が弾む。海外旅行のばらまき用お土産って、きっとそういうものがいいですよね。

海外書き人クラブ会員、メキシコ在住ライターの北かえです。今回は太陽の国メキシコから、スーパーマーケットで手に入るおすすめのばらまき用お土産10選をご紹介します。

1 TURIN社のテキーラチョコレート

1.	TURIN社のテキーラチョコレート

メキシコを代表するチョコレートメーカーであるTURIN社。その商品の中でもばらまき用お土産に最適なのが、ずばりテキーラチョコレートです。

小粒で舌ざわり滑らかなトリュフチョコレートを口の中で割ると、中からとろりとテキーラが出てきて、魅惑的な香りが鼻へと抜けていきます。このチョコレートなら、普段強いお酒を飲まない方もメキシコ名物テキーラの味見をしてもらうことができ、会話がきっと盛り上がりますよ。

<価格:80g65.9ペソ(約362円※)

 

2 アガベシロップ

アガベシロップは

アガベシロップは「アガベ」という植物の樹液からできた甘味料です。砂糖より甘味が強い一方で、GI値(摂取後の血糖値の上昇指数)・カロリー・糖質は砂糖よりも低く、ダイエットに適した甘味料として最近では日本でも注目を集めています。

そんなアガベシロップ、実はメキシコの名産品なんです。というのも、原料のアガベはテキーラの原料としても知られ、地球上のアガベの75%がメキシコに分布していると言われています。

スーパーには様々なメーカーのアガベシロップが売られ、各家庭に1本は常備してあります。

蜂蜜よりもサラサラとしていて使いやすいので、わが家でもアガベシロップは大活躍。紅茶などの飲み物に入れたり、ホットケーキにかけたり、料理に使ったり、とても幅広い用途に使えます。女子ウケ間違いなしのお土産ですよ!

<価格:330g64ペソ(約352円※)>

 

3 コーヒー

メキシコのコーヒー

メキシコ土産の定番といえばコーヒー。チアパスやオアハカなど、産地によって味が違います

カラフルで可愛らしいパッケージから、お世話になっている上司の方など目上の人にもプレゼントできる大人っぽいデザインのものまで、様々コーヒーが手頃な値段で手に入ります。すこし嵩張るので大量買いは難しいですが、コーヒー好きには最適のお土産ですよ。

<価格:454g111ペソ(約610円※)>

 

4 唐辛子パウダー「Tajín(タヒン)」

唐辛子パウダー「Tajín(タヒン)」

メキシコ人の食生活に欠かせない調味料のひとつ『Tajín(タヒン)』。こちらは唐辛子、乾燥ライム、塩などを絶妙な配合でミックスさせた粉末調味料で、メキシコではステーキ、サラダ、生のフルーツなど、何にでも使える万能調味料として広く人々から愛されています。

日本でも、タヒンのアレンジメニューを紹介するYoutube番組などが注目を浴びていて、チャーハンに隠し味として入れたり、七味代わりに焼き鳥にかけたり、使い方は無限大。150g弱のミニサイズからあり、ばらまき用にたくさん買えるのも嬉しいポイントです。

<価格:142g49.7ペソ(約273円※)>

 

5 サルサ・ベルデ

サルサ・ベルデ

唐辛子シリーズでもう一つおすすめなのがサルサ・ベルデ「緑のソース」を意味するこのソースは、タヒンと並んでメキシコ人に愛されている調味料です。

トマティージョと呼ばれる緑の酸味の強い野菜、玉ねぎ、にんにく、コリアンダー、ハラペーニョをスムージー状にして作られるこのソースは、辛さの中に爽快さがあり、たとえばステーキのような脂分の多いお肉につけると、口の中をさっぱりとしてくれます。瓶入りなので少し重たいのが難点ですが、辛いもの好きへのお土産におすすめです。

<価格:250g21.6ペソ(約119円※)>

 

6 ポップコーン「ACEⅡ」

ポップコーン「ACEⅡ」

メキシコの田舎を車で走ると、驚くほど広大なトウモロコシ畑に出会います。そう、メキシコの国民食であるタコスに欠かせないトルティージャの原料は、トウモロコシ。そしてメキシコの子どもたちが大好きなおやつが、同じくトウモロコシからできるポップコーンです。
スペイン語で「パロミタス」と呼ばれるポップコーンは、公園やデパートなどでも売られていますが、家庭の電子レンジで手軽に作れる『ACEⅡ』も人気バター味や塩味、唐辛子味など色々なフレーバーがあり、小さくて軽いのでばらまき用のお土産に最適です。

<価格:90g13ペソ(約72円※)>

 

7 ハマイカの紅茶

ハマイカの紅茶

ハマイカとはハイビスカスのこと。メキシコでは暑い夏の日に冷やして飲むのが定番ですが、寒い日にホットで飲むのもおすすめです。
フルーティーで飲みやすく、ビタミン豊富で、おまけにカフェインレス。メキシコらしいパッケージも可愛らしく、女性へのお土産にとてもおすすめです。

<価格:35g32ペソ(約176円※)

 

8 チアシード

チアシード

スーパーフードとして日本をはじめ世界に浸透しているチアシード。メキシコのスーパーでも高品質のオーガニックチアシードが売られているのですが、日本の通販で買う価格のおよそ半額以下で手に入ります!

美容や健康に敏感な人へのお土産におすすめです。

<価格:250g104ペソ(約572円※)>

 

9 KNORRのキューブコンソメ

9.	KONORRのキューブコンソメ

日本でもよく見かけるKNORRの商品。元々はドイツの会社ですが、いまや全世界でその商品を目にします。
メキシコのスーパーではそんな信頼度抜群のKNORRの、日本で手に入らない「エビ味」と「チキン&コリアンダー味」のコンソメキューブが売られています。いつものスープを、キューブコンソメで手間いらずにがらりと変えられますよ。

嵩張らず値段も安くてばらまきには最適。お料理をする人にあげればきっと喜んでもらえます。

<価格:11g22ペソ(約121円※)>

 

10 オーガニック蜂蜜

メキシコのオーガニック蜂蜜

実はメキシコの各地方では蜂蜜も作られています。瓶入りで少し重たいのが難点ですが、パッケージも可愛く、花の種類によって味、香り、色が違っていて、お友達へのお土産には最適。

日持ちもするので、いくつか買って帰って、お世話になった人への御礼にプレゼントするのもいいかもしれません。

<価格:270g118ペソ(約649円※)>

番外編>「ヌテラ」
ヌテラ

甘いものが大好きなメキシコ人が朝食のパンにべったりと塗って食べるヌテラ。イタリア生まれの商品ですが、スーパーには「これでもか!」というほど大量に、大小様々なサイズのヌテラが並んでいます。

メキシコでは日本よりも安く買うことができるので、こちらもおすすめのお土産です!

<価格:200g45.8ペソ(約252円※)>


メキシコを訪れた際はぜひスーパーマーケットに行ってみてください! 喜ばれること間違いなしのお土産がきっと見つかるはずですよ。

※商品の金額および為替レートは2021年10月現在のものです。

(文・写真(トップ画像を除く) 北かえ)

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