【死語辞典】(80年代) イタ飯

(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った死語「イタ飯!」の意味をズバリ解説。用例もアリ。これであなたも死語博士!)

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この場合の「イタ」は「痛車」とか「イタい女」の「イタ」、つまり「なんだか見ていて痛々しい」という意味ではない。では何かというと「イタリア」の略。そして「飯」は「料理」のこと。

というわけで「イタ飯」とか「イタリア料理」のことをさす。ではなんでこういう言い方が生まれたかというと、省略してちょっとぞんざいな言い方をすることで「オレはそんなもの食べなれてんだよ」みたいなニュアンスを醸し出したかったんだと思う。まさにバブルの時代を如実に表す言葉

当時は本当にイタ飯が流行った。フレンチほど気取らなくてよく、中華料理ほどメジャーすぎないあたりが、若造たちの背伸びデートにピッタリだったのだ。そのあとタイ料理とかベトナム料理とか、アジア系の「無国籍料理」が人気になる。

「イタ飯」の用例はたとえば……。

女「ねえねえ。今度のデート、イタ飯がいいな」

男「ああ、イタ飯なら、オレすごくおいしいとこ知ってるから」

女「うわっ、頼もしい。じゃあお任せするね」

男「おおっ、任せてチョンマゲ」

そしてデート当日事件は起こった。

女「…………。ねえ、私、イタ飯がいいって言ったよね?」

男「うん。だから中華にしたんだけど」

…………。それは「イタ飯」じゃなく「炒め飯」ね、きっと。

『死語辞典』のチョベリグな使い方

 

1) 1950年代から2000年代にかけての死語の「意味」「時代背景」ドンピシャリと解説。「用例」も極力ワンサカ載せます。

2) 画面上のほうのメニュー欄の「死語辞典」にカーソルを合わせると、年代ごとの死語がモロ見えになります

3) 画面右側の「検索機能(虫眼鏡マーク)」に知りたい死語を打ち込むと、バッチグーな答えが得られます。

4) 世代が違う方とのコミュニケーションギャップも、パーペキに埋められます。飲み会が「どっちらけ~」になることも避けられます。

5) 死語の解説は、管理人の独断により行っています。偏りは重々承知の助。どうぞ許してチョンマゲ! (間違いのご指摘はお待ちしております)

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