【インドネシア在住ライター直伝】ジャカルタ近郊日帰りでリフレッシュできる3つの観光スポット

インドネシアの首都ジャカルタはビジネスの町。バリ島に比べて知名度はありませんが、ジャカルタには約1万人の日本人が住んでいます(2017年、在インドネシア日本国大使館ホームページより)。そんなジャカルタで楽しめる3つの日帰り観光スポットを、海外書き人クラブ会員の中野千恵子(ジャカルタ在住19年目)がお伝えします。

1 伝統布バティックの町、チレボン

バティック

チレボンはジャカルタの東隣の西ジャワ州にある町で、車、もしくは電車で約2時間で行くことができます。チレボンはインドネシアの伝統ろうけつ染め、バティックの産地として有名で、多くの工房やショップがあります。中でもチレボンならではのメガムンドゥン柄は雲の縁にグラデーションをつけたようなユニークなモチーフで人気があります。

手書きのバティックは安いものでも60万ルピア(約4500円)くらいしますが、自分用のお土産として購入して洋服に仕立てたり、ソファーに掛けたりして楽しむことができます。

チレボンはバティック以外に、王宮や洞窟などの観光スポットもあります。バティック購入とセットでどうぞ!

 

2 爽やかな高原、プンチャック

プンチャックの茶畑

ジャカルタから高速で南へ2〜3時間走ると、標高1500メートルのリゾート地プンチャックに到着します。朝夕は空気がひんやりとし、南国とは思えない爽やかさです。

プンチャックはビラや茶園、ハイキングルートがあることで知られています。茶園は茶畑の中まで入って見学ができ、摘みたてのお茶が飲めるカフェもあります。また、乗馬体験もできるなど、休日は親子連れの観光客で賑わいます。休みの日に爽やかな空気と緑いっぱいの景色を楽しめば、リフレッシュ間違いなしですね。

 

3 南国の海を満喫、プラウスリブ

プラウスリブのリゾート

プラウスリブとはインドネシア語で千の島の意味。実際に1000あるわけではありませんが、ジャカルタの北に広がるジャワ海に点在する多数の小島を総称してプラウスリブと呼んでいます。

プラウスリブの中にはレストランやホテルなどの観光施設がある島もあり、ジャカルタ北部の港からスピードボートで行くことができます。乗船時間は約1〜2時間で、ジャカルタから遠い方が海がきれいです。島ではヤシの木の生えたビーチで日光浴をしたり、シュノーケリングやバナナボートなども楽しめ、ちょっとした南国リゾート気分が味わえますよ。

お仕事などでジャカルタに滞在する機会がありましたら、休日はぜひ近郊の観光スポットをお楽しみください。

(文・写真 中野千恵子)

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