【海外ライターに12の質問】⑬中国広州在住 岡本聡子さん

岡本聡子

海外在住ライターの「仕事ぶり」だけでなく、「人となり」をご覧いただく【海外ライターに12の質問】。第12回は中国・広州在住の岡本聡子さんの登場です。

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【岡本聡子さんのプロフィール】

ライター、ビジネス・法律翻訳、NPO代表。2018年より中国・広州在住。大学での専攻は国際公法。戦略系経営コンサルティング会社から、2003年に上海の中欧国際工商(CEIBS)でMBA(経営学修士)取得。当時の経験をまとめ、2005年株式会社アルクより「上海のMBAで出会った 中国の若きエリートたちの素顔」を出版(電子書籍化済)。4歳児帯同、中国人と外国人が一緒に通う幼稚園に在籍中。

 

1 これまでの略歴を教えてください。

大阪生まれ。大学進学を機に、憧れの東京へ。大学時代は、アジアからの留学生との交流や開発経済学に関心を持っていました。卒業後、コンサルティング会社、上海のビジネススクールへの留学、と日夜バリバリ働いてみましたが、違和感を感じていました。ベンチャーやメーカーを経て出産後、ライターやNPO「赤ちゃんとママの防災講座」にシフトし、現在は家族とともに広州在住。年数回の一時帰国中に、NPO活動やライター仕事の打ち合わせなどを行っています。

 

2 Youは何しにその国へ?

大学時代に、アジアからの留学生達と被爆地への旅行やシンポジウム開催などを行いました。いつかは自分も留学してみたいと資金を貯め、北京五輪・上海万博前のパワーに惹かれて社会人5年目で中国へ。ちょうどSARS(2003年の重症急性呼吸器症候群)の大流行に重なり、同級生達が隔離されてプログラムが始まりました。途中、反日感情の嵐も吹き荒れ、試練の多い日々でしたが、中国のいろんな側面を見られて収穫も多かったです。現在の広州は駐在帯同です。

広州タワー

 

3 ライターなどの仕事を始めたきっかけは?

2005年株式会社アルクより、「上海のMBAで出会った 中国の若きエリートたちの素顔」を出版したのがきっかけです。留学中に同級生と政治や経済について語り合った体験をメルマガ配信しており、2500名以上の読者がいて、その中の一人が編集者で声をかけていただきました。

出産や転勤などが重なり、バリバリ働くスタイルを卒業し、好きなことに立ち戻ると「取材する」「書く」が残りました。分野は、社会、ビジネス、分析・考察、インタビューものなどが得意です。今後は、育児の国際比較なども発信してみたいです。使用言語は、日本語、英語、中国語です。

岡本聡子の書籍

 

4 ライター以外の仕事はしていますか? それはどんな?

もう一つの顔は、ママ防災士としての防災講座講師。高校時代に阪神大震災を経験したことから、乳幼児を育てながらの災害対策に不安を感じていました。取り残されたテーマでしたので、自分がやるしかない、とNPOを立ち上げ、今まで延べ600組くらいの親子が参加してくれました。

「防災」というと、備蓄が、避難が、と各論に行きがちですが、「まず地震発生後12時間シュミレーションを行い、全体を把握してから、順序だてて解決していく」というスタイルで進めています。私は人がやらないことにこそ燃え、新しいコンテンツやフレームワークを考えるのが好きなようです。また、資金集めなどにも、前職やビジネススクールでの経験が活かされており、「人生に無駄なことはない」と日々実感しています。

一時帰国中に日本各地や大学で講座開催、雑誌記事の監修などを行っています。ブログでコンテンツ配信中です。日本の防災技術は世界トップクラスですが、ソフトスキルが伴えばもっと世界の役に立てます。この分野も、執筆を継続していますのでお声がけお待ちしております。

 

5 世界一好きな場所はどこですか?

夕暮れ時の瀬戸内海の島々。大海原ではなく、向こう岸がある「海峡」「内海」に人の温もりや安らぎを感じます。この条件があてはまる世界各地を地図で眺めては、いつも行きたくなります。初期の「直島」には何度も通いました。

 

6 いちばん好きな小説はなんですか?

アニメでもあるのですが「天空の城ラピュタ」。何百回も観ていますが、人間のあらゆる側面や可能性を含んでおり、人生最後に観たい一本です。国際法を専攻したのも、夫と結婚したのもラピュタの影響かもしれません。夕暮れの雲海は、瀬戸内海のようにも見えます。

 

7 会ってみたい人は誰ですか?

尾崎豊。歌詞とメロディーと声にわしづかみされます。恥ずかしながら、死去してからその魅力に気づきました。生きてる人なら、堀江貴文さんとお話しして、是非、一刀両断されてみたいです(笑)。そして、遠くからそっとでいいので美智子(上后)さまでしょうか。

 

8 趣味や余暇の過ごし方を教えてください。

ヨガ、ダンス、旅。今まで一番印象的な旅先はブルガリア。歌も、料理も、自然も最高。自分でも不思議なのですが、旧共産圏の国々に強く惹かれます。システムと個人、みたいなところに興味があるからかもしれません。佐藤優の「先生と私」「15歳の夏」を読んで、また旅行したくなりました。

この他、娘の趣味が盆踊りなので、その付き添いもなかなか楽しい時間です。日本文化大好きですね(笑)。

 

9 仕事場はどんな感じですか?

35階のホテルの一室です。窓のすぐ先に避雷針が立っており、広州特有の雷雨の度にどきどきしています。高所恐怖症のため最初はつらかったのですが、今は雲の動きを眺めてラピュタを探しつつ、空の近さを楽しんでいます。

 

10 使っているSNSは何ですか? いつから?

2015年からLINEとFacebook。2018年からWechat。中国は通信・報道規制がありますが、裏技で乗り越えています。

 

11 生まれ変わったら何になりたいですか?(職業でも動物でもモノでも)

ダンサー、ミュージカル俳優。あんなに人々を感動させ、勇気づけられるなんてすばらしい職業です。今からでも歌って踊りたいですが、まず筋肉が欲しい・・・。

 

12 最後に一言!

中国はお隣の国ですが、心の距離はなかなか縮まらず、そもそも興味がない、という方々も多いでしょう。しかし、日本に住む以上、中国は地政学的にも避けられません。どうせなら、知っておくが勝ち、です。

「早く行きたければ一人で行け、遠くまで行きたければ皆で行け」(アフリカの諺)が仕事でのモットーです。人は、誰かを頼り、誰かの助けになりたいものです。お役に立てればうれしいです。

(「海外在住ライターを使ってみたい」と思われている方。「海外在住ライターになりたいと思われている方。「海外書き人クラブ」の公式ウェブサイトをご覧ください)

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