(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った死語「大どんでん返し」の意味をズバリ解説。用例もアリ。これであなたも死語博士!)
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完全に使われなくなったわけではないが、80年代当時流行った言葉として紹介したい。
とんねるずさん司会のお見合い系テレビ番組「ねるとん紅鯨団」から流行した言葉。ずっと二人で話していて、きっとカップル成立になると思われていた男女が最後の最後で結局ダメだった場合などに使われた。日常でも良く用いられた。
たとえば「オレ、絶対、裕子ちゃんと相思相愛だと思っていたのに……大どんでん返しだったよ」。本人以外は、大どんでん返しでみもなんでもなく、「当然の結末だろ」と思っていることがほとんど。