【死語辞典】(80年代) ビンビン

(海外書き人クラブがお届けする『死語辞典』が、1980年代に流行った死語「ビンビン」の意味を解説します。用例もアリ。これであなたも死語博士!)

 

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もともとは「音が大きく響く」とか「心に強く伝わる」様子をあらわした副詞。「ベースの音がビンビン響く」とか、「彼女の思いがビンビン伝わってきた」とか。だが1980年代には、男のある部分がいつもにも増して硬くなっている様子を示すようになって、その他の意味では使いにくくなった。

そういう意味では田原俊彦さんと野村宏伸さんが主演したテレビドラマ『ラジオびんびん物語』(1987年)はいいにしても、『教師びんびん物語』(1988年)は衝撃だった。教師がびんびんはマズいだろう、と。

【類義語】 ギンギン モッコリする テントを張る

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