【オーストラリア在住ライター直伝】ムービーワールド徹底攻略ガイドと7つの絶叫マシン

DOOMSDAY DESTROYER

ゴールドコーストの3大テーマパークの一つ「ムービーワールド」。年間パスポートを買って通い詰める現地在住ライターの君田亜礼が、その魅力を余すところなくお伝えしちゃいます!

スポンサーリンク



 

そもそも「ムービーワールド」とは

「東京ディズニーランド」や「東京ディズニーシー」は「ディズニー」、そして「ユニバーサルスタジオジャパン」は「ユニバーサルスタジオ」の映画の世界をモチーフにしたテーマパークですよね。それと同様に「ムービーワールド」は「ワーナーブラザーズ」の映画をベースにしたテーマパークです。

というわけで正式名称も「ワーナーブラザーズムービーワールド」です。

昔は映画スタジオの見学ツアー的なものや映画「ポリスアカデミー」を題材にしたスタントショーなど、たしかに「ムービー」要素もかなりありました。ただ有名キャラがバットマンやスーパーマンではミッキー&ミニーに比べて少々弱いところがあると判断したのか、今は「絶叫マシン系」がメインのテーマパークに生まれ変わりました。とはいえ有名キャラとの記念撮影やパレードなど、ディズニーランド的な要素もあります。

というわけで「ディズニーランド的要素も少し含んだ富士急ハイランド」といった感じですね。富士急ハイランドのように「ギネス記録」はないですが、絶叫度は勝るとも劣らずです!

 

まずはオススメは7大絶叫ライドの紹介!

オススメ絶叫ライド1  DC RIVALS HYPERCOASTER

2人横並びで1度に18人ほどが乗れるレールの上を走るジェットコースター。とはいえ床はあっても足がつかないのが特徴(私が短足だからでなくそういうつくりです)。

スタートしたあと、ぐんぐん頂点へ。そこからすぐにほぼ垂直に落ちるスリル満点のライドです。上の写真はちょうど落ちてるところですね。

そのあとも宙返りする「垂直ループ」や、錐もみ状態で横回転する「コークスクリュー」、そして最後の最後に「うわっ、空中に放り出されるっ!」とビビるアップダウンなど、名作ジェットコースターだと思います。

全長1.4キロ。ムービーワールドだけでなく南半球で最長・最速・最高地点到達のコースターです。これは絶対にハズせません。

 

オススメ絶叫ライド2 ARKHAM ASYLUM COASTER

ARKHAM ASYLUM COASTER

こちらも2人横並びですがレールが頭上にある「吊り下がり式」のジェットコースター。縦回転の「垂直ループ」も横回転の「コークスクリュー」のパートもあります。上の写真は左上から中央部分に向かって進んでいるところ。コークスクリュー中なので左のほうの人たちはひっくり返っていますね。

下にレールがない分、運よく先頭に乗れたときの恐怖と爽快感と言ったら……。私は今回紹介するライドすべてで先頭乗車しましたが、このライドがいちばんです!

あと変わっているのは搭乗する直前に追加で5ドル(クレジットカードのみ可)払うと、「VRゴーグル」を装着して「夜の街中を疾走する感覚」でライドが楽しめる点。これもなかなかです。あっ、けど先頭になれたらオススメしません。先頭感ゼロですから(笑)。

 

オススメ絶叫ライド3 SUPERMAN ESCAPE

SUPERMAN ESCAPE

2人横並びで、レールが下で、ちゃんと足もつくコースター。最初は建物の中を水平に、まあ地下鉄みたいな感じで走るだけで、なんだこれ? ところが途中で一時停止後、急加速したと思ったらそのままライドが水平にレールの上を駆けあがっていきます静止状態から100メートルまで2秒でグイーンと急加速。そしてそのまま垂直に上昇! はい、富士急ハイランドでいう「ド・ドドンパ」と似たタイプです。

この急加速と垂直上昇、頂点から下る際のふわっと浮き上がる感と言いますが、レールから外れるんじゃないか感がたまりません。そのあとは縦回転の「垂直ループ」も横回転の「コークスクリュー」はなく気軽に楽しめます。

上の写真はちょうど頂点に到達してふわっとなっているところです。逆光でわかりにくいですが、一番後ろからスーパーマンが押しているのがご愛敬(笑)。

 

オススメ絶叫ライド4 GREEN LANTERN COASTER

GREEN LANTERN COASTER

4人横並びで2列だけの小さなコースター。乗車の形としては富士急ハイランドの「高飛車」系です。

とはいえ距離も短いし、高さもスピードもそれほどではありません。でも縦回転の「垂直ループ」も横回転の「コークスクリュー」など絶叫要素はすべて網羅しています。

このコースターで何より怖いのが、カーブで普通は遠心力で飛び出さないように内側が下になるのに、外側が下になるいわゆる「逆バンク」状態になる点。そのポイントでのスピードは速くないですが、「うわっ、投げだされるんじゃないか」とマジでビビります!

 

オススメ絶叫ライド5 SCOOBY-DOO SPOOKY COASTER

2人横並びで2列だけ。屋内をちょこまかと動き回る「駒ネズミ型」コースターです。

じつはこの原稿執筆時ではリニューアルのためのメンテナンス中なので、新しくなってからは未乗車ですが、説明によると前向きだけでなく横向きになったり、プロジェクションマッピングやサウンドエフェクトを取り入れているようです。乗るのが楽しみです!

……っうかムービーワールド、どんだけジェットコースターあんねん! これが「オーストラリアの富士急ハイランド」と私が呼ぶゆえんです。

 

オススメ絶叫ライド6 BATWING SPACESHOT

BATWING SPACESHOT

高~い塔があって、4面に4人掛けのシートがあるという外観から、「ああ、てっぺんまで上がっていって、そこから急落下するいわゆる〈フリーフォール〉タイプのライドね」と思われそうですが、じつは。地上5メートルくらいのところからドーンと頂点に向かって急加速でズドーンと突き上げられる「逆バンジージャンプ」的なコースターです。

高所恐怖症で、フリーフォール型のライドでは頂上で待っている時間が耐えられないという方には特にオススメ(私もそうです)。ドーンとつきあげられるときと、そのあとふわっと降りるとき、思わずおもらししそうなムズムズ感が楽しめます。

 

オススメ絶叫ライド7 DOOMSDAY DESTROYER

DOOMSDAY DESTROYER

着座位置的にはジェットコースターのように2人横並び。動き的には軸を中心に弧を描くように行ったり来たりのいわゆる「パイレーツ」系です、最初は。

ところが途中から「パイレーツ」系ではありえない角度まで上がっていき、うわっ、ほぼさかさまじゃんと思ったら一回転!

同じ動きを繰り返すパイレーツ系が苦手な私は思わずゲロリアンになりそうですが、このタイプが爽快と感じる人にはオススメです。

 

その他のライド

Wild West Falls Adventure Ride

「Wild West Falls Adventure Ride」はボート型のライドが急坂を落ちてしぶきをあげてずぶ濡れになるいわゆる「スプラッシュ系」ライド。1999年に私が最初に乗ってからずっと同じで、今となってはちょっとスリル感が足りない感じです。「逆走」パートがあるのはなかなかのアイディアですが……。あと夏の暑い日は爽快です。

「Justice League 3D – The Ride」は水平のレールの上を移動しながら、ライドに備え付けられた電子銃で標的を打って得点を競うもの。「東京ディズニーランド」の「バズライトイヤーのアストロプロテクター」と同じタイプですね。正直申し上げると……何がおもしろいのか私にはわかりません。

あとパーク内にはお子様向けライドを集めたコーナーもありますが、それは他のテーマバークと似たようなものなので説明は省きます。

しかし大人向けのライド9つのうち5つがジェットコースターって……。絶叫系にもほどがあるっ!

 

ショーは無視してもいい

HOLLYWOOD STUNT DRIVER 2

「HOLLYWOOD STUNT DRIVER 2」は所要時間20分のカースタントショー。四輪ドリフトを駆使し、タイヤからのスモークと摩擦臭はなかなかのものですが……基本的には四輪ドリフトだけ

昔やっていた「ポリスアカデミー」というショーのほうが、ビルから落ちるスタントマンがいたりとショーとして総合的に楽しめました。人件費削減のためなのかなと思いますが、ちょっと残念。

ちなみに1日2回のこのショー。平日でもスタジアムがほぼ満杯になるくらいなので、休日や夏休み期間に行く場合は、早めの入場がオススメです。逆にこのショーのときは他のライドが少し空くので狙い目かも。

ムービーワールドのパレード

その他のショーは基本的にはワーナーブラザーズ映画のキャラクターに扮したキャストが練り歩くだけだったり、フロートもしょぼかったりで……東京ディズニーリゾートのレベルに慣れた人には物足りなく感じると思います。

 

できれば平日、夏休みなど以外のときに行く

さて、ここからはパーク攻略の「ノウハウ」的な話です。

当たり前ですが休日や祝日、そして夏休みなどの長期休暇の期間は混みます。その夏休みなどで気をつけたいのが「オーストラリアは南半球にあるから季節が逆転する」という点。つまり12月中旬から1月下旬くらいが夏休みになります。また秋休みはイースターの時期に合わせることが多いのですが、その時期は3月下旬から4月下旬までとかなり変動するので注意が必要です。

ゴールドコーストがあるクイーンズランド州の学期がいつからいつまでかは、こちらでチェックしてください(https://education.qld.gov.au/about-us/calendar/term-dates)。リンク先をご覧いただければわかると思いますが、オーストラリアは4学期制です。

もしもリンクがもう切れている場合は” school holiday qld”などで検索していただくとわかると思います。

もう一つ避けたほうがいいのが「スクーリーズ(Schoolies)」の期間。これはハイスクール(高校)を卒業する子たちが友だちとゴールドコーストのホリディアパートメント(コンドミニアム)に約一週間泊まって主催者が用意した各種イベント(ライブとかダンスパーティーなど)に参加するもの。「ムービーワールド」は直接的には主催団体とは無関係ですが、遊びに来る若者たちも当然多くなります。地元クリーンズランド州だけでなく、他州からもやってきて、州によってどの週に参加するかわけられていますが、スクーリーズの期間はだいたい11月中旬から12月上旬の4週間です。詳しい日程はこちらの公式サイトで発表されます(https://www.schoolies.com/)。

 

さてこうした混雑期を避ければ、8種類のライドに各1回ずつ列に並ばずに乗れる「ファーストトラックパス」(USJの「ユニバーサルエクスプレスパス」にあたるもの)など使わなくても最大待ち時間はせいぜい30分程度です。逆に言えば混雑期には「ファーストトラックパス」購入も手ですが……入場料とは別に149ドル(2018年12月現在。約1万2000円)は結構なお値段ですね。

また残念ながら東京ディズニーランドや東京ディズニーシーにあるような「各ライドの現在の待ち時間が確認できるアプリ」はムービーワールドにはないようです。

 

ちゃんと営業開始時間から行く

東京ディズニーリゾートによく行かれている方の中には、「平日夕方、修学旅行生や子連れが少なくなった時間に行って、エレクトリカルパレードと花火を見たあと、空いているライドを乗り倒す」という裏ワザを実行されている方も多いでしょう。

でもムービーワールドでは基本的にはそれができません。というのは特別な日を除いて基本的には9時半開園~17時閉園(ライドは10時~16時半)です。はい、東京ディズニーリゾートの気分で夕方から行っても終わっています。

 

「夜間営業」があるなら日ならオススメ

ムービーワールドのクリスマスパレード

先ほど書いたように基本的には17時閉園なのですが、クリスマスやハロウィンなどの時期には17時の閉園のあと、17時半~20時半の「入れ替え営業」があります(昼間のチケットだけ持っていても居残ることはできません)。

1日パスは95ドル(約7600円)なのに対して、この夜間のパスは40ドル(約3200円)と半額以下です(どちらも「投てきゲーム」的なものを除く全アトラクション利用可)。そして入場者数を制限しているためか、ライドの待ち時間が短い印象です。

特に8時からのパレードが始まる15分くらい前からはかなり空いています。「いやいや、せっかくだからパレードも見たい」という方を止めはしませんが……これも東京ディズニーランドの完成度の高さが基準値となっている日本人が見たら……かなりグタグタ感満載です。

 

「1日パス」よりも断然お得なチケットがある!

さきほど書いたように1日パスは95ドル(約7600円)。その約1.5倍の149豪ドルで「ムービーワールド」だけでなく、「シーワード」(イルカショーや水上スキーショーがメイン)と「ウェットンワイルド」(ウォータースライダーなどが盛りだくさんのウォーターバーク)と「パラダイスカントリー」(牧羊犬ショーなどもあるふれあい動物園)にも7日間入場し放題(もちろんアトラクション付き)の「7days pass」とか、「ムービーワールド」と「シーワード」と「ウェットンワイルド」のみ3日間有効の「Three day pass」129ドルなどもあります。値段もときおり変わったりネット購入割引があったりするので、公式サイトの「Tickets」の項をチェックしてください。

 

数人で数回訪れるなら食事券「Hunger Buster」も検討!

ベーコンチーズバーガー

テーマパークの食事は高いと思われている方も多いと思います。ムービーワールドでも同じです。たとえばダブルチーズベーコンバーガー+フライドポテトの組み合わせで約17ドルとか(本当は16ドル90セントとかなのですが、細かい話をしても仕方がないので以下もキリのいい数字にします)。ファーストフード店よりもパテのボリュームがあるのですが、それでもなかなかの値段です。

お菓子やスウィーツも同様で、例えばアイスクリーム1スクープが約7ドルとか。

安く済ませたいという方には「Hunger Buster」がオススメです。とはいえ「1料理+1お菓子」で19.99豪ドルは驚くほどの割引ではないですが、「10料理+10菓子」で99.99豪ドル(約8000円)はかなりおトク。これはさきほど書いた「シーワード」と「ウェットンワイルド」と「パラダイスカントリー」でも共通して使えるので、3~4人で計2~3ヵ所訪れれば全部使い切らなかったとしてもおトクです。

ただしパーク内のどの店でも使えるわけではありません。適用される店でどのメニューが食べられるかは、「Hunger Buster」の略で「HB」というマークがメニューについていますし、お店の人に訊けば教えてもらえます。

この「Hunger Buster」のチケットが買えるのは、今のところこちらです。

https://movieworld.com.au/park-info/on-ride-features

リンクが切れた場合は”movie world hunger buster”あたりで検索してみてください。

 

以上、ゴールドコーストの3大テーマパークの一つ「ムービーワールド」の楽しみ方でした。なお値段その他は変わることがあるのでご了承ください。
(文・写真 君田亜礼)

スポンサーリンク




スポンサーリンク







にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

海外書き人クラブにお任せください!

「海外書き人クラブ」は2000年に設立された海外在住日本人ライター・カメラマン・コーディネーター・翻訳者の集団です。2018年現在80ヵ国270名以上の会員が在籍中。日本国内のライターやカメラマンの手配も可能です。

【新聞社・出版社】では、朝日新聞社様・ぐるなび様・小学館様・新潮社様など

【広告会社・マーケティング会社】では、博報堂様・電通パブリックリレーションズ様など

業界の最大手や有名企業の皆様とも直接取引。経験と実績があります。

また新規会員も随時募集しています(入会金・年会費無料)。

海外情報をお求めの方、ぜひこちらをご覧ください。

海外書き人クラブの詳細はこちら!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*