【オーストラリア在住ライター直伝】激うま「レッドルースター」のオススメの4メニュー

クラシックリッパ

食事も旅行の楽しみの一つですが、時間が取れなくてパパッと食べなきゃいけないことありますよね? そんな風にファーストフードで済ませなければいけないときでも、「やっぱり日本にはないものが食べたいなあ」という気持ち、わかります、わかります。せっかくの海外旅行ですからね。そんなあなたにオススメなオーストラリアのファーストフードが「レッドルースター」(red rooster)です。

こんにちは。海外書き人クラブ会員、オーストラリア在住の柳沢有紀夫です。

「レッドルースター」はオーストラリアでもそれなりに大きなファーストフードチェーンです。正確なデータは探しても見つからなかったのですが、「マクドナルド」「KFC」「サブウェイズ」「ハングリージャック」(アメリカや日本の「バーガーキング」。オーストラリアでは商標登録できなくてこの名前になったらしい)あたりに次ぐチェーン店数を誇るのではないかと思います。

で、上記の4チェーンは日本にあるので(バーガーキングの店舗数は少ないですけど)、ここはぜひ「レッドルースター」を試してみてください。というかおいしいんですよ、じつは。私はこの5つのチェーンの中でいちばん好きだったりします。

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「レッドルースター」の売り物はチキン。それもオリジナルレシピのスパイスを加えた衣をつけて揚げたフライ。つまり一番の競合は「KFC」ですね。

トレードマークはこれ。

KFC

ウソです。これです。

レッドルースター外観

 

オススメメニュー1 クラシックリッパ(Classic Rippa)

 

クラシックリッパ

包装を開けてみると……こんな感じのものです。これだけじゃ、全然おいしそうじゃないですね(すみません。今回カメラの露出を間違えています。というか知らない間に変な設定になっていたのに気づかなかった)。で、これをまた開いてみると……。

クラシックリッパ

こんな感じです!

サクサクッとした衣とシャキシャキのレタス、むんぎゅと歯ごたえのあるパンとぷりぷりの骨なしフライドチキン(クリスピーストリップ(Crispy Strip)と呼ばれています)が2本。歯ごたえも最高です。

そしてスパイシーな衣とハーブ入りのマヨネーズが絶妙です。えてしてしつこくなりそうなこの二つの組み合わせに抜群のあっさり感を加えているのはレタス。いやいや、この組み合わせを考えた人は天才だと思います。

ちなみにソースはスパイシーな「チリ・アイオリ」もありますが、「ハーブ・マヨ」がオススメです。

普通のバーガー二個分くらいのボリュームがあるので、少々大食いの方でも一本で充分。小食の人だともてあますかもしれません。

 

オススメメニュー2 フレイバラップ(Flayva Wrap)

上記の「クラシックリッパ」で入っているフライドチキン(クリスピーストリップ)とレタス、トマトとシュレッドチーズを、小麦粉からつくられるトルティーヤの皮で包んだものです。つまり「クラシックリッパ」のパンをトルティーヤに変更して、トマトとシュレッドチーズを加えた感じですね。

噛めば噛むほど甘みを含んだうまみがにじみ出てくるトルティーヤと、クリスピーかつスパイシーなフライドチキン(クリスピーストリップ)がうまくマッチ。ただもともとマヨネーズソースがあるところにシュレッドチーズがちょっとしつこすぎる感じがするので、私は頼むとき「チーズ抜き」とお願いしています。

 

オススメメニュー3 クリスピーストリップ(Crispy Strip)

「クラシックリッパ」や「フレイバラップ」の中のフライドチキン部分だけを頼むことも可能です。「フライドポテトがあるから炭水化物はいらないなあ」というときや、「ビールのおつまみに持ち帰りたい」というときに。ちなみに店内ではビールは売っていないし、飲めません。

 

オススメメニュー4 フェイマスチップス(Famous Chips)

フライドポテト

この場合の「チップス」とは「フライドポテト」のことです。アメリカ英語だと「フレンチフライ」なのかもしれませんが、オーストラリア英語ではイギリス英語同様に「チップス」という呼び方が一般的です。いわゆる袋入りの「ポテチ」と区別をつけたいときには、「ホットチップス」と呼ぶこともあります。

自分で「フェイマス(有名な)」と言っちゃうのはどうかというところはありますが、確かに「レッドルースターのフライドポテトがいちばんおいしい」という声はよく聞きますし、私もそう思います

ただの塩ではなく、秘伝のレシピのシーズニングをかけているそうです。

 

以上、レッドルースターのオススメの4メニューでした。「なんだ、クリスピーストリップが入っているものとフライドポテトしか紹介してないじゃないか」と言われそうですが、本当にこれがオススメなので……。

あっ、そうそう。この記事を書いている2017年1月25日現在、「5ドルリッパボックス」というメニューが加わっています。ハーフサイズ、つまりフライドチキンが1枚だけの「クラシックリッパ(Classic Rippa)」とスモールサイズのフライドポテトに、レギュラーサイズのグレービーソース付きで、約430円。「ちょっと試してみる」にはちょうどいいかもしれませんね。

 

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(文と写真 柳沢有紀夫)

 



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コメント

  1. WARR より:

    レッドルースターで働いてるけど、フライドチキン屋さんというよりかは、ローストチキン屋さんなの

    あと、どこの州かは知らないけど、WAのRRの chips には、famous なんてついてないの

    1. Yukio Yanagisawa より:

      WARR様
      コメント、ありがとうございます。
      この情報はクイーンズランド州のものです。州によって表記が違うのですかね。
      あと昔は「Strip sub」って呼んでいたのがいつの間にか「Rippa」になっていました。
      ……なんとなく「立派」とダブルミーニングになっていますが。
      ローストチキンが確かに主力なのでしょうが、オーストラリア旅行に来る方々にはぜひ「Rippa」を食べていただきたいので、このような紹介になりました。

  2. WARR より:

    あ、でも、いつもご利用ありがとうございます

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