【グアテマラ在住ライター直伝】コスタリカでレンタカーを借りる際の8つのポイント

photo by xiroro on Flickr, licensed under a Creative Commons CC BY-NC-ND 4.0.

先日コスタリカでバケーションを満喫してきた、海外書き人クラブ所属の中米グアテマラの常春ライター草野あずきです。

 

コスタリカと言えば、エコツーリズムで大人気の国。決して大きくない国土のあちらにもこちらにも国立公園や保護区があり、豊かな自然や野生生物を楽しむためにはもってこい。私、草野はビーチに行って年甲斐もなくウェルダンになって帰ってきました。そう言えば3月、4月はここいらでは真夏、ビーチの日差しは殺人的に強烈なんだった、と思い出した時には既に遅く…。

それはともかく、今回はレンタカーを利用したので、コスタリカ・レンタカー事情についてまとめておきたいと思います。

DSC04841

photo by xiroro on Flickr, licensed under a Creative Commons CC BY-NC-ND 4.0.

 

スポンサーリンク



 

1 予約するべき?

観光立国らしく、レンタカー会社の数も所有台数もかなり多いので、よっぽどの観光シーズンでもない限り、希望する車がないということはないでしょう。もっとも予約しておけば事前に車を準備しておいてくれますし、カウンターでの手続きも簡単になるので、時間の節約をしたい方、言葉に不安がある方には予約がオススメです。

 

2 車を借りる前にしておくこと

両替。空港の両替所のレートはあまり良くありませんが、車を借りて高速道路を利用すると、すぐに現地通貨のコロンが必要になります。空港のバッゲージクレーム付近にありますので、最低限必要な分はここで両替しておきましょう。

 

3 スマホ

レンタカー屋さん曰く、「国内移動にはWaze(ウエーズ)必須」なのだそうで。Wazeはスマホ用のカーナビアプリ。Googleマップでも同様に利用できますが、コスタリカではWazeを利用している人が多いようです。

さて、コスタリカでスマホを使う場合は、SIMフリーのスマホを用意してコスタリカのSIMカードを使う、現地でスマホごと購入する、などが考えられます。空港のバッゲージクレーム付近にあるKolbiでいずれも入手可能です。

 

4 空港のレンタカーカウンター

通関を抜けると目の前にレンタカー会社のカウンターが並んでいるので、予約している人はその会社へ、予約していない人はお好きなカウンターへ。レンタカー会社のオフィスは各社とも空港から少し離れており、シャトルバスで送迎サービスを行っています。

私たちが利用したレンタカー屋さんは、3社共同でターミナルを有しており、その大きさにちょっとびっくり。売店はありませんが、トイレはあります。

 

5 レンタル料と保険料

レンタル料はそれほど高くないのですが、高かったのが車両保険。ご予算とニーズに応じて、3種類ほどある車両保険の内容を確認して申し込みましょう。

なお、コスタリカでは21歳未満の人には車を貸さないというポリシーを持っているレンタカー屋さんが多いようです。該当する人は事前に確認を。

 

6 必要なもの

パスポート、運転免許証、国際運転免許証、クレジットカード。

 

7 左ハンドル、右側通行

コスタリカでは左ハンドル、右側通行になります。交差点ではくれぐれもご注意。

 

8 びゅんびゅん飛ばすティコ達

高速道路は時速70キロ制限(最低速度40キロ)、私も70キロで走っていたのですが、後ろからびゅんびゅん追い抜かれました。道路の舗装も良く快適なドライブで、ついスピードが出てしまうのか、それともティコ(コスタリカ人)の気質なのかは不明です。

Autopista

photo by xiroro on Flickr, licensed under a Creative Commons CC BY-NC-ND 4.0.

 

番外編

コスタリカではプーラ・ビーダ(Pura Vida、Pure Lifeの意)という言葉を覚えておけば大丈夫。

「元気?」

「プーラ・ビーダ!」

「美味しい?」

「プーラ・ビーダ!」

「楽しい?」

「プーラ・ビーダ!」

とまあこんな風に最低限の会話が成り立つ…かもしれません。日本語にすると「最高」というのが意味合いとしては近いかも。

それでは安全運転で、プーラ・ビーダ!!!

【文:草野あずき】

(草野あずきさんがグアテマラ事情の本を出しました。このページのいちばん下に告知があるので、ぜひご覧になってください)



スポンサーリンク




スポンサーリンク






にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

『グアテマラ 遠くて遠い国』草野あずき著

グアテマラと言えば誰もが思い浮かべるコーヒーと、マヤの時代から愛飲されていたチョコレートについて触れた「コーヒーとチョコレートの国」、高邁な理想に現実がついていかない「バイリンガル教育の不思議」、愛してやまないが故に失望も大きい「サッカー、永遠の夢」、現役大統領を辞任に追い込んだ出来事を描く「民主主義の春、ふたたび」など、住んでいるからこそ見えるグアテマラを描く全十三編。遠くてそう簡単には行けない国だからこそ、まずは書籍で読んでみて! 在住二十数年となる著者が紹介する、一味違ったガイドブック。

お求めはこちらから。「試し読み」もできます!

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*